総合型などでの受験をお考えの高校生と、その保護者の方へ
※ 学校推薦型選抜、帰国生選抜、IB(国際バカロレア)選抜、9 月入学等をお考えの方も対象です。
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総合型選抜や学校推薦型選抜は「逆転合格」しやすい?
これを見ている皆さんは、総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜などでの受験を考えている高校生と、その保護者の方が多いと思います。
なぜ皆さんは、総合型などでの受験を考えているのでしょうか?
・「あこがれの大学に逆転合格できますよ」と言われたから?
・「学力が足りなくても難関大学に合格できるかも」と思ったから?
・「12 月までに受験が終わる」から?
確かに、総合型などでの受験は逆転合格がしやすいです。一般選抜では手が届かない大学に合格した生徒の事例を、私たちもたくさん知っています。では、なぜ総合型や学校推薦型選抜は逆転合格がしやすいのでしょうか?
なぜなら、「一般選抜とは合格基準がちがう」からです。
一般選抜には、「偏差値」という合格確率を測るモノサシがあります。さらには、各大学から「合格最低点と合格平均点」のデータが公開され、「過去問や模試のスコア」によって、自分がどれだけ合格に近いか客観的な数値で分かります。
しかし、総合型などは客観的な数値で分かる合格基準がないように見えます。
じゃあ、総合型ってどう対策したらいいの?
合格できなかったら待っているのは共通テストですよ…?
総合型などでは、一般選抜ほどは偏差値と受験難易度が強く結びついていません。また、実際にはスコアで合否が決まりますが、総合型などで合格最低点や平均点が公開されることはまずありません。さらには、小論文の過去問を公開している大学自体が少ないです。そのため、総合型などでの大学受験は、
「何をすれば合格に近づくのか分からない」
「スコアが出ない不公平な試験だ」
「金持ちがすごい活動実績を積んで合格するんでしょ」
などと言われています。
しかし、総合型選抜や学校推薦型選抜などにも「明確な合格基準」があります!
それは、「大学とのマッチング率」「専門分野の学力」「基礎学力」の3つです。
「大学とのマッチング率」は、志望理由書に書く将来キャリアや研究したいことが、志望校の専門分野やカリキュラムとどれだけ合致しているかで測定できます。
「専門分野の学力」は、小論文、面接、これまでの課外活動実績(部活や留学、探究などで得た学び)などで測定できます。
「基礎学力」は、評定平均(高校の成績)、英語等の資格、小論文などで測定できます。
一般選抜のように外部公開はされませんが、おおよそどの総合型や学校推薦型選抜でもこれらの基準で合否が決まります。
例えば東北大学 文学部の AO 入試 II 期の募集要項の配点を見ると、「筆記試験 400 点 (主に専門分野の学力と基礎学力)」「面接試験 200 点 (主に大学とのマッチング)」「出願書類 100 点 (主に基礎学力)」を見る内容となっています。
これら 3 つの合格基準を測定すれば、志望校の合格まで何が足りないのかギャップをつかめます。私たち GTE® PREP 塾は、志望する大学・学部の募集要項や過去データなどから、受験生の合格確率がどの程度あるかを測定し、対策カリキュラムを組みます。
一般選抜と同じように、総合型や学校推薦型選抜は学力が合否に大きく影響します。ただその学力が、高校の一般的な科目というよりも、学部の専門分野に関する点が大きくちがいます。
だから、専門分野に集中投資して勉強すれば逆転合格しやすいんですね。
でも、待ってください。
「総合型って、ラクして合格できる入試じゃなかったの?」
「ボランティアとか留学とかの活動実績があれば合格できるんじゃないの?」
確かに、高校の一般的な科目の勉強量は、一般選抜よりも少なくて済みます。しかし、将来キャリアを明確にした上で、専門分野の知識量を増やし思考力を高めなければ、総合型などで合格できないのです。
また、すごい活動実績さえあれば合格できるような甘い入試ではありません。いろいろな課外活動は将来キャリアの明確化や専門分野につながる学びになり、有利なのは確かですが。
身もフタもない話ですが、皆さんがあこがれる難関大学ほど学力重視で合否を決めます。なぜって、大学は「目標に向かって学び、大学の名を高めてくれると期待できる生徒だから合格を出す」のです。
私たち GTE® PREP 塾は、
「志望校に合格できるように」生徒を指導しません
志望校の方が「この生徒がほしい。他の大学には取られたくない!」と熱望する生徒を育てます
大学側がほしい生徒をとる仕組み。これが総合型選抜の本質です!
※ このページでは、表記を簡単にするために、総合型選抜、AO 入試、自己推薦入試、学校推薦型選抜(公募制)、特別入試、帰国生徒選抜、IB(国際バカロレア)選抜、9月入学、海外大学入試などをまとめて「総合型など」と表記します。ただし、学校推薦型選抜(指定校制)は、限られた高校に所属する高校生しかそもそも受験資格がないので除外します。
誰が指導するの? 合格実績は?
GTE® PREP 塾では、理事の能登とメンターの柏の 2 人が、Zoom, LINE, Google Drive を使って指導します。オンライン塾ではありますが、週何回という制約はなく、いつでもコミュニケーション可能です。
また、事務局の米田が手続きなど不安な点をサポートします。3 人の詳しいプロフィールは下のバーをタップして確認してください。周りの大人にはなかなかいない、多様な経験やスキルがあると分かると思います。
・米国の現地高校に留学、卒業後 Kansas City Art Institute に進学、インダストリアルデザイン学科(BFA)卒業。
・NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)事業カタライザー AR として、数々のスタートアップ企業へのアドバイスを行う。
・(株)カピオン取締役、一般社団法人カピオンエデュケーションズ理事・共同代表。GTE®サマースクール、起業力塾、グランプリ(ビジネスコンテスト)、英語ディベート会などさまざまな中学生・高校生向けプログラムを立上げ、運営。
・早稲田大学大学院 商学研究科修了後、日産自動車(株)に入社。全員インド人のチームで IT プロジェクトのリーダーを経験。退職後、(株)ダイバーシティ・コンサルティング代表。
・コンサルティング会社や IT 企業向けにロジカルシンキングなどの研修を 100 社以上に提供。経営工学や統計学を使った論文や白書のコンサルティングや英日翻訳などを実施。情報処理技術者 IT ストラテジスト。
・小学 3 年生から中学 3 年生まで不登校と登校を繰り返す。6 歳の子を育てる兼業主夫。
・2017年より GTE プログラムの事務局メンバーとして従事しています。現在は国内に住んでいますが、海外で暮らしそこでの子育て経験もありますので、色々な状況で子育てをされている方々の心情を理解しています。
・自身の経験を活かしながら、中高生と保護者の皆様と、安心してやりとり頂けるように心がけてまいりたいと思います。
私たちは、2016 年の立上げから 9 年間、高校生と中学生向けに『英語を使った起業家教育プログラム GTE® (Global, Technology-based, Entrepreneurship)』を提供してきた団体です(一般社団法人カピオンエデュケーションズ)。
「高校生や中学生が将来の多様な選択肢に気づき、自分の頭で考え、行動するようになってほしい」という思いで、サマースクールやビジネスプラン・グランプリ、起業力塾、文部科学省への政策提言プロジェクトなどを毎年開催しています(タップでリンクが開きます)。
GTE® の各種プログラムを通して、世界中のさまざまな大学に進学した大学生たちとのネットワークができました。
大学生が GTE® PREP塾で直接指導することはありませんが、大学生主導で毎週日曜日に日英ディベート部を運営しています。これは無料で、誰でも参加できます。ふだんはオンラインですが、2025 年 3 月末の大会は「APU・立命館大学 東京キャンパス」のリアル会場で開催予定です。
初めて塾として一般公開した 2024 年の合格実績は下記のとおりです(2023年までは GTE® 生徒会活動メンバーのみに指導)。
・国際教養大学(1 名進学)
・同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部(1 名進学)
・慶應義塾大学 SFC(環境情報学部)(1 名進学)
・上智大学 経営学部(1 名進学)
広告には何もお金をかけていないため入塾した生徒は 4 名だけでしたが、全員が志望校に合格できました。残念ながら全員が第一志望の大学とはいきませんでしたが、全員が誇れる合格実績だと思います。なお、9 月入学受験の生徒は 2024 年 12 月の今がまさに受験指導中なので、春頃にはもう少し合格実績が増えるものと期待しています。
2023 年までは塾として一般募集をしていなかったので、塾としての合格実績ではありませんが、2020~2023 年にかけて GTE® 生徒会活動メンバーに指導をして合格した大学(総合型選抜と海外大学入試のみを掲載)。
・早稲田大学 国際教養学部(3名)
・立教大学 経営学部
・慶應義塾大学 SFC(3名)
・京都大学 教育学部
・九州大学 共創学部
・UCLA(米)
・UC Davis(米)
・University of Wisconsin-Madison(米)
・Emory University(米)
・Bocconi University(伊)
・Queensland University(豪)
【 これが、私たちの強みです 】
・英語を使った起業家教育プログラムを 9 年間主催してきた経験から、その生徒がやりたい学びが何か、将来キャリアが何かをアドバイスできます
・今まで何の活動実績がなかったとしても、今からでも私たちの課外活動に参加者または運営スタッフとして関われます
・これまでの部活や課外活動などで得た「学び」や「思い」を分析・整理し、何が志望校に刺さるアピールなのかを判断できます
どんな大学を目指して対策する? 併願戦略は?
私たちは元々、英語を使った起業家教育プログラムを提供している団体です。そのため、「国際的な環境に強みを持つ大学・学部」や「起業家教育に強みを持つ大学・学部」の受験が得意です。
ここでは、私たちの塾の生徒でとくに多い志望校として、AIU(国際教養大学)、APU(立命館アジア太平洋大学)、慶應義塾大学 SFC、早稲田大学 国際教養学部、ICU(国際基督教大学)の対策カリキュラムを例として紹介します。
AIU(国際教養大学)の対策カリキュラム
国際教養大学の総合型選抜と学校推薦型選抜では、自己アピール書(志望理由書)、300 words 以上書く必要がある英語小論文と、英語及び日本語面接があります(タップでそれぞれの攻略記事が開きます)。
国際教養大学が問う知識範囲(国際関係、政治、経済、教育、文化など)や論理展開力を満たすため、過去問や模試を使って「英語小論文の設計図」を使いこなせるよう指導します。また、英語の表現力や文法力を高めるために ChatGPT をフル活用した指導を行います。さらに、思考力を徹底的に鍛える日英面接対策を行います。
自己アピール書(志望理由書)、英語小論文、日英面接を対策します!
APU(立命館アジア太平洋大学)の対策カリキュラム
APU(立命館アジア太平洋大学)の総合型選抜は、論述型、探究型~ロジカル・フラワーチャート~、活動アピール方式、帰国生徒、国際バカロレア(IB)の 5 種類があります(タップで攻略記事が開きます)。それぞれ試験形式と配点の重みはちがいますが、共通して重視されるのは志望理由書、エッセイ、面接です。
APU は、とくに国際的な教育環境と起業家教育に力を入れています。自分なら APU の環境や人をどう活用しどう貢献できるのか、書類に落とし込み、論述試験や面接でアウトプットできるよう対策を行います。
志望理由書、エッセイ、面接、論述試験、探究型試験を対策します!
慶應義塾大学 SFC の対策カリキュラム
慶應義塾大学 SFC(総合政策学部、環境情報学部)の AO 入試は、2000 字の志望理由書、A4 2枚の自由記述、10 個までの任意提出資料、500 字の自由記入項目など、膨大な量のドキュメントを書く必要があります。また、一次の書類審査に通ったあとは 30 分に及ぶ面接があります。
SFC はとくに研究者や起業家としての素質を受験生に問うている印象があるため、研究テーマの明確化や実現方法の具体化を行います。また、厳しい面接試験に備えて、どんな角度の質問が来ても答えられるよう専門分野の知識、思考を鍛えます。
志望理由書、A4 2枚の自由記述、任意提出資料、面接について、研究テーマを明確にして対策します!
早稲田大学 国際教養学部の対策カリキュラム
早稲田大学 国際教養学部の AO 入試は、500 字の国際体験、300 字の一番力を入れて取り組んだこと、800 字のエッセイ(志望理由書)を書く必要があります。書類審査による足切りは行われず、全員が本試験である Critical Writing を受験できます。
Critical Writing は、Writing と言いつつ実際には語句選択問題、正誤問題、長文読解、長文ライティングを含む非常に難易度の高い試験です。ただ英語が得意というだけでは太刀打ちできないので、短時間で英語長文を理解し英作文を完成させられるよう対策を行います。
エッセイ(志望理由書)、英語読解、英語ライティングを対策します!
ICU(国際基督教大学)の対策カリキュラム
ICU(国際基督教大学)の総合型選抜は、英語外部試験利用型、理数探究型、IB 認定校対象型、またユニヴァーサル・アドミッションズ方式があります。1000 字程度の志望理由書、800 字の自己活動歴と自己分析、1500 字の小論文または理数探究活動の要約による一次書類審査と、二次審査の面接が行われます。
ICU は、日本語と英語による 2 言語教育を行うこと、また文系と理系の 2 分野を学ぶことをとても重視しています。いずれかに偏るのではなくどの分野も力がつくよう対策を行います。
志望理由書、自己活動歴、小論文、面接を対策します!
上記 5 つ以外にも、上智大学、立教大学、同志社大学、東京外国語大学、東北大学、広島大学などなど、受験生の将来キャリアに合わせて対策します。
もし、総合型にも学校推薦型にも合格できなかったら… 一般選抜はどうするの?
こうした不安は多いと思います。私たちの経験上、総合型などの対策を通して地歴公民や国語、英語などの基礎学力が上がることはよく経験していますが(例えばある生徒は、 3 か月間の英語小論文対策を通して英語力が上がり、共通テスト模試のスコアが 52% から 89% に上がりました)、古文漢文や数学などの基礎学力にはほぼ影響しません。総合型と一般選抜とを同時に対策すると、どっちつかずの中途半端になるリスクがあると感じています。
そのため、GTE® PREP では一般選抜の対策はしていません。その代わり、一般選抜と同じように「第一志望校と相性が良い併願校」を組み合わせる併願戦略をとります。例えば、国際教養大学を本命にする場合、同じように英語小論文や日英面接が課される学習院大学 国際社会科学部、同志社大学グローバル・コミュニケーション学部、南山大学 国際教養学部などを併願します。
総合型選抜と学校推薦型選抜、どちらにも併願戦略を組みこめば、一般選抜までずれ込むことはほとんどありません。
総合型などでの受験をお考えの高校生と、その保護者の方へ
※ 学校推薦型選抜、帰国生選抜、IB(国際バカロレア)選抜、9 月入学等をお考えの方も対象です。
合格から逆算すると、どんなスケジュールで何をするの?
9 月出願 10 月本試験の総合型選抜をねらう場合、2 月から受験対策を始めたとしても「8 か月 32 週間」しかありません。
もちろん、32 週間より短くても合格の可能性は十分ありますが、出願の〆切期限や課外活動がしづらくなるなどから、対策期間が短くなると出願可能な大学の選択肢は狭くなるのが事実です。
私たち GTE® PREP では、生徒一人一人の状況に合わせてスケジュールを作成し、「合格までの勝ち筋」が見える受験戦略を形にします。下のスケジュールはその一例です。
出願先の例 | 総合型 書類提出期限 | 総合型 本試験 | 学校推薦 書類提出期限 | 学校推薦 本試験 |
---|---|---|---|---|
慶應義塾大学 SFC | 9 / 2 | 総合政策 10 / 19, 20 環境情報 10 / 26, 27 | 募集なし | 募集なし |
早稲田大学 国際教養学部 | 9 / 7 | 10 / 27 | 募集なし | 募集なし |
ICU(国際基督教大学) | 9 / 10 | 10 / 19 | 募集なし | 募集なし |
APU(立命館アジア太平洋大学) | 9 / 17 など複数回実施 | 9 / 28 など複数回実施 | 募集なし | 募集なし |
AIU(国際教養大学) | 9 / 24 | 10 / 19 と 20 | 11 / 8 | 11 / 23 と 24 |
合格までの 32 週間、「大学とのマッチング率の向上」「専門分野の学力向上」「基礎学力の向上」の 3 本柱で進めていきます。
Zoom と生徒一人一人専用の Google Drive 領域と LINE グループで、いつでもメンター(能登、柏)とコミュニケーションがとれるようにします。また、事務局(米田)にメール頂ければ必要に応じて保護者面談にも対応します。
週に何回までという制限はありません。冬と春頃はまだ週 1,2 回くらいの対策でも何とかなりますし、期末テスト時期は評定平均(高校の成績)に影響しないよう行動量を落とします。
しかし、6 月に入ってからも週 1 ではとても間に合わないので、少なくとも週 2,3 回など行動量を増やしていきます。
書類提出期限前の 1 か月間、本試験前の 1 か月間は、ほとんど毎日のように提出書類のブラッシュアップや小論文過去問をしていきます。
指導は、どの生徒にも能登と柏の 2 人チームで行います。
A さんには柏だけ… というように手分けはしません。
私たち 2 人がちがう角度から対応することで、さまざまな視点や思考が身につきますよ。
具体的な指導内容は、バーをタップすると詳細を確認できます。
まずは自己分析ワークシートを作成し、メンター(能登、柏)とのディスカッションを通して自己理解を深めます。ただ私たちの経験上、受験生の将来キャリアが一気に明確になる瞬間は「課外活動の中で、苦労して自らアウトプットした瞬間」です。そのため、課外活動も活用しながら将来キャリアを見つけます。併行して、第一志望校以外の将来キャリアに合う大学・学部を探します。
将来キャリアが見えてきたら、志望理由書やその他の提出書類を作成します。志望理由書は、大学に自分を売り込むための交渉カードです。「なぜ私はこの大学を志望するのか」という受験生側の視点だけでは合格は見えません。「なぜこの大学は私を合格させるべきなのか」という大学側の視点で志望理由書を完成させるよう対策します。志望理由書の作り方は、本サイトの別記事「志望理由書に書くのは 3 つだけ。」もご参照ください。
志望理由書は、大学に自分を売り込むための交渉カードです!
「自分に合格を出せば大学にこんなメリットがある」と訴えましょう。
学部の専門分野に関する研究論文や小論文を読みこむとともに、自分の思考を文章に落とすトレーニングを行います。例えば国際教養系の学部であれば、国際関係論、政治、経済、教育、文化、また統計データの読み取りなど幅広い専門分野を扱います。
また、課外活動を通して専門分野の知識と体験を得ます。GTE® 日英ディベート部やサマースクール、ビジネスプラン・グランプリなど私たちが主催する課外活動に参加したり、運営スタッフとして参加します。
これは実績を積むためではありません。ぼんやりとした社会課題を自分事に落とし込み、自分に何が貢献できるか自分の頭で思考し行動するためです。
私たちの課外活動以外にも、他の団体や大学、自治体等はとても優れた課外活動(ボランティア、研究、コンテスト等)を主催しています。受験生の将来キャリアに合う課外活動を探すなどサポートします。
課外活動は、ぼんやりとした社会課題を自分事にするのに効果抜群です。私たちの 9 年間の運営経験から言うと、人との関わりの中でアウトプットすると、やりたいことが見えてきますよ。
小論文対策は、「知識」「読解」「論理展開」を重視して対策します。
思考の材料となるさまざまな知識がないと良い小論文は書けません。知識がないと本文の読み取りさえも難しいです。そのため、小論文過去問をとっかかりにして身につけるべき知識をアドバイスします。
とくに重要なのは『小論文の設計図』の作り方です。「導入部でこう示せば、主張のテーマ設定がより明確になる」「本文の論理展開は並列型ではなく対比型で示せばより伝わる」など、他の人が見て納得しやすい論理展開にするための改善点と改善案を示します。本サイトの別記事「小論文の設計図の作り方、過去問の活用法」もご参照ください。
面接対策は、礼儀正しくドアを開けるとか元気よく話すとかのマナーについての面接対策は無意味です。面接で問われることは、突き詰めると「大学とマッチするか?」と「専門知識は十分か?」の 2 つだけなので、これらの理解を深めるように練習します。
面接で教授が知りたいのは、突き詰めると「大学とマッチするか?」と「専門知識は十分か?」の 2 つだけです!
小論文の過去問をときまくり、メンターからフィードバックしまくることで読解力、知識、論理展開力を上げる対策を行います。フィードバックは、ただの添削ではありません。「どんな根拠を用いれば主張に説得力が生まれるのか」「どんな論理展開なら読む人は納得するのか」「どんなことを調べるとより知識がつくのか」などアドバイスを行います。
高校の一般的な科目を直接教えるわけではありませんが、このフィードバックを通じて生徒の思考力や表現力を鍛えます。
生徒が書いた小論文に、別の視点や知識を投げかけることで生徒の思考の幅を広げます。また「なぜ?」を問うことで思考の深さも深めていきます。
本文の読解と要約方法についてもアドバイスしますよ。
過去問対策は志望大学だけではなく、形式が似た他の大学の小論文過去問を使います。例えば上智大学 経営学部の学校推薦型選抜であれば、「産業社会に関する理解力と思考力を問う試験」が出題されます。これは、「現代文・英語・グラフの読み取りを含む記述問題」という三部構成からなる、かなり特殊な形式の総合問題です。同じ形式の問題は富山大学 経済学部の学校推薦型選抜と、兵庫県立大学 環境人間学部の学校推薦型選抜でも出題されるので、これら 3 大学の過去問を使うとかなり力がつきます。
GTE® PREP 塾に入塾するとしたら、月謝はいくら?
GTE® PREP の価格体系は、固定金額の月謝制です。また、入塾金(1 回のみ)が必要です。
教材費や管理費、追加コマ費など他の追加料金はありません。ただし、GTE®サマースクールに参加したい場合はリンク先ページに掲載している宿泊費や食費等が別途かかります。
月謝 : 77,000 円(税込み)
※ 総合型選抜(AO入試)、学校推薦型選抜だけでなく、帰国生徒選抜や IB(国際バカロレア)選抜、9 月入学入試なども同じ金額です
入塾金 :
3 月末までの入塾 22,000 円(税込み)
5 月末までの入塾 77,000 円(税込み)
6 月以降の入塾 154,000 円(税込み)
※ 「えっ?」と思ったかもしれませんが、入塾時期が遅くなった場合は入塾金を高くしております。理由は、遅い入塾だと志望理由書や小論文過去問対策などを急ピッチで仕上げなくてはならず、早く入塾した生徒よりも 1 か月間の指導回数が倍以上多いからです。遅い時期に入塾すると出願できる大学が限られてしまいますし、課外活動に取り組む時間もなくなるため、早い時期の入塾をオススメします
募集人数 : 16 名まで
※ 能登と柏の 2 人で受験生一人一人の勝ち筋をつくるため、この人数が限界です。これ以上増やすと質を落とさざるをえないのでご理解ください。ただ、信頼できるメンターが見つかれば募集人数を増やす可能性があります
■ 料金シミュレーション
パターン A:
1 月に入塾手続き、2 月から開始し総合型の本試験がある 10 月まで取り組む場合は、715,000 円(税込み)となります(月謝 77,000円 × 9 か月分 + 入塾金 22,000円)。学校推薦も行う場合は 11 月までとなり 792,000 円(税込み)です。
パターン B:
5 月に入塾手続き、6 月から開始し総合型の本試験がある 10 月まで取り組む場合は、462,000 円(税込み)となります(月謝 77,000円 × 5 か月分 + 入塾金 77,000円)。学校推薦も行う場合は 11 月までとなり 539,000 円(税込み)です。
パターン C:
7 月に入塾手続き、8 月から開始し総合型の本試験がある 10 月まで取り組む場合は、385,000 円(税込み)となります(月謝 77,000円 × 3 か月分 + 入塾金 154,000円)。学校推薦も行う場合は 11 月までとなり 462,000 円(税込み)です。
■ 退塾およびキャンセルポリシー
・退塾の申し出を頂いた場合、翌月以降の月謝はいただきません。もし翌月の月謝がすでに振り込まれていた場合は返金いたします。
・退塾金や違約金はありません。
・日本にはクーリング・オフ制度がありますので、入塾後 8 日以内のキャンセルに限り、頂いていた入塾金も月謝も全額返金いたします。
ただ、「いきなり入塾はちょっと不安…」「志望理由書だけでいいから見てほしい」という方もいると思います。このような場合は、『志望理由書 集中完成プログラム』(2025 年 5 月 7 日までのお申込み限定)をご利用ください。
『志望理由書 集中完成プログラム』
料金: 2 か月間で 154,000 円(税込み)
期限: 2025 年 5 月 7 日までのお申込み限定
・生徒とメンター(能登、柏)が対話、草稿作成、フィードバックを繰り返して、第一志望校の志望理由書を完成させるプログラムです。2 か月間の中であれば何度でも対応します。
・上質な志望理由書を作り切れば、第一志望校だけでなく併願校にも応用可能です。また、オススメの併願校のアドバイスも行います。
・もし志望理由書完成後に「やっぱり他の書類作成や、小論文対策、面接対策もやってほしい!」となった場合は、入塾金不要で GTE® PREP に入塾できます。
以上が、GTE® PREP の価格体系です。
他の総合型専門塾も気になる方が多いと思いますので、総合型専門塾 21 校のサービス内容や価格を比較した本サイトの別記事などで、ぜひ他の塾と比較してみてください(タップするとリンクが開きます)。
私たちは「頂いた月謝以上の価値を提供できる」と自信を持って言い切れます
さいごに
高校生の大学受験について相談したい方へ、無料相談を行っております。下記の緑色のボタンをタップし、無料相談フォームをご記入ください。
または、もし「すぐに申し込みをしたい!」という場合は(ありがとうございます!)、無料相談フォームのフリーコメント欄にその旨をご記載ください。
※ 学校推薦型選抜、帰国生選抜、IB(国際バカロレア)選抜、9 月入学等をお考えの方も対象です。
ご不安な点がありましたら、電話、メールでも対応します。
事務局の米田と、理事の能登が対応します。
電話番号 :
03-6869-2224
平日午前 10 時〜午後 5 時対応
メールアドレス :
gte.kapion @gmail.com
または gte @kapion.net
* スパム対応で@前後に半角を入れているため、半角を削除した上でメールください