
起業経験が大学受験に有利になるって、ホントですか?
■ このページで分かること!
1. なぜ、起業経験が受験で有利なのか「理由」が分かります
2. 起業やアントレプレナー教育の経験が「受験で有利になる大学」が分かります(慶應 SFC や関西学院大学など)
※ データは令和7年度入試(2025年入試)のものです。
※ 本記事は筆者が独自に執筆しまとめたものです。正確な情報を得たい場合は必ず大学の公式情報をご確認ください。

【PR】 実は、ビジネスコンテストの経験って大学受験に有利になるんです! とくに、国際教養大学、APU(立命館アジア太平洋大学)、慶應義塾大学 SFC、早稲田大学 国際教養学部、ICU(国際基督教大学)などの受験をお考えの高校生と、その保護者の方へ、これらの大学の「合格基準」と「対策カリキュラム」をご存知ですか?
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なぜ起業経験が総合型(AO入試)や学校推薦型選抜で有利に?
起業をしたりアントレプレナー教育を受けたりした経験は、総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜で高く評価される可能性があります。理由は大きく3つです。
- 卒業生に起業家になってほしいから
- 専門分野の学力が高まるから
- ビジネスと研究には共通点があるから
卒業生に起業家になってほしいから
大学は、大学の研究環境を活かして学生に起業をしてもらい、大学から社会を変えるインパクトを出したいと切望しています。例えば、東京大学は 2021年4月の入学式で、将来は起業家になるよう新入生に呼び掛けたことで話題になりました。
専門分野の学力が高まるから
ビジネスを学んだり経験したりする中で、「ファイナンス」「マーケティング」「テクノロジー(IT、化学、教育学等さまざま)」などの専門分野を、自分ごととして学習できます。
大学は専門分野の学力が高い高校生がほしいから、専門分野の知識や思考力を問う小論文を、総合型などでよく課します。
ビジネスと研究には共通点があるから
ビジネスでは「どんな問題を解決するのか?」「どうやってその問題を解決するのか?」を考え抜くことがとても大事です。そのために、現状の社会問題やテクノロジーを調査し、仮説を立て、仮説検証のアクションを行います。
このプロセスは大学の研究活動と似たところがあるので、大学は受験生の研究適性を評価しやすくなります。

これだけでなく、リーダーシップやプレゼンテーション能力なども評価されますよ!

ただし、「受験に有利だから参加しただけで将来キャリアに結びついていない」と、大学に評価されません。ぜひ、学びを深める目的で大学受験にチャレンジしてくださいね!
受験で起業経験を評価する大学 10 選

東京大学
東京大学の 2021年入学式の総長式辞では、将来は起業家になるよう新入学生に呼び掛けて話題になりました。東京大学の学校推薦型選抜では、起業経験があったりビジネスプランコンテストで優秀な成績を収めた高校生を高く評価しています。

実は、私たち GTE は東大のアントレプレナーシップ講座の一つを担当していました。

産学連携担当の教授には GTE のアドバイザリーになってもらっています!
慶應義塾大学
慶應義塾大学 SFC(総合政策学部・環境情報学部)は、「問題発見解決型」「創造性開発型」の教育を重視しています。SFC の AO 入試では、「高校生ビジネスプラン・グランプリ(主催:日本政策金融公庫)」や「全国高校生マイプロジェクトアワード」等の受賞者は一次選考が免除されます。

慶應 SFC でも私たちが起業家養成講座の一つを担当していました。
SFC の学生の行動力はすごいです!
⇒ 慶應 SFC AO 入試の攻略記事もあわせてご参照ください。
APU(立命館アジア太平洋大学)
APU(立命館アジア太平洋大学)は、「世界を変える人」の育成をビジョンにかかげ、起業を積極的に推進しています。APU の総合型選抜の「活動アピール方式」では、ビジネスプランコンテストの参加が評価対象になると募集要項に明記されています。また、「総合評価方式・探究型」の試験は、問いを立てて仮説を設定し検証方法を立案するという、ビジネスプランや研究論文を書くときのプロセスと非常に良く似た試験内容になっています。
⇒ APU 総合型選抜の攻略記事もあわせてご参照ください。
東洋大学
東洋大学の国際学部には、国際的な環境で起業を目指すグローバル・イノベーション学科があります。東洋大学の AO 型推薦入試では、グローバル・イノベーション学科のカリキュラムマップを参考にして課題レポートを作成、英語でプレゼンする試験があります。
関西大学
関西大学は、「CUBIC」という高校生・大学生向けビジネスプランコンテストを開催しています。商学部の AO 入試では、「ビジネスプラン・コンペティションで優れた実績をあげた者」を高く評価すると募集要項に明記されています。
⇒ CUBIC など高校生向けビジネスコンテスト一覧はこちら
関西学院大学
関西学院大学の特色入試(総合型選抜)では、商学部で「事業経営を志向する者」が出願資格の一つになっています。また、人間福祉学部には社会起業学科があり、「創造力評価(よりよい社会の提唱に関わる起業プランやプロジェクト案を持つ」ことが出願資格の一つになっています。
会津大学
福島県の公立大学である会津大学は、コンピュータ理工学部だけの単科大学ですが、文科省のスーパーグローバル大学の一つに選ばれています。授業はすべて英語で行われ、入学生の起業を積極的に支援しています。知名度は低いのですが、「英語」と「IT」の2つを武器にできるとてもユニークな大学です。
武蔵野大学
武蔵野大学にはアントレプレナーシップ学部という、名前のとおり起業家育成を目指す学部があります。アントレプレナーシップ学部の総合型選抜では、ビジネスコンテスト入賞者やアプリ開発経験者などが出願資格の一つになっています。
旧商科大学の国公立大学(一橋大学、神戸大学、大阪公立大学)
戦前に商科大学であった「一橋大学」「神戸大学」「大阪公立大学」の3校は、もともとの設立経緯としてビジネスや起業を強く志向しています。偏差値では旧帝国大学以上の超難関大学群ですが、学校推薦型選抜では起業やアントレプレナーシップ教育の経験が評価されたり、商業科の高校生向けの入試があったりします。

私も商業科出身で一橋大学に合格しましたが、旧商系は商業科高校出身者にチャンスですよ!
旧高等商業学校の国公立大学
戦前に高等商業学校であった「小樽商科大学」「福島大学」「横浜国立大学」「横浜市立大学」「富山大学」「滋賀大学」「名古屋大学」「兵庫県立大学」「和歌山大学」「香川大学」「山口大学」「長崎大学」「大分大学」の 13 校は、もともとの設立経緯としてビジネスや起業を強く志向しています。学校推薦型選抜では、起業やアントレプレナーシップ教育の経験が評価されたり、商業科の高校生向けの入試があったりします。

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